日記

平凡なオタクである派遣社員が生きてる証拠を残すための日記。

日記0930

昨晩母と二時間ほど電話していた。緊急の要件とかそういうのではなく、のんびり雑談していた。母も私もおしゃべりなところがあるのでその二時間は二人とも間を開けることなく喋っていたのでよく話題につきなかったな~と思う。保険の確認から始まり、最終的にはマンションと一戸建てどちらを買った方がいいかの議論をしていた。うーん、結婚なんかする気はないが、戸建ては欲しいよな。

 

今母は脱色して完全に白髪。理由は白髪染めを毎回するのが面倒だから。分かる。私も髪の色をいろんなものにしたいが、二十数年生きてきて髪を一度も染めたことがない理由としては染め直しが面倒だから。「定期的にやらなければならないこと」をするのがすこぶる苦手だ。でも染めてみたい。カラフルな色にしてみたい。それで今度ヘアマニキュアをしに行くのだ。脱色する必要はないし、極端に印象が変わるわけではない。派遣社員という立場だとさすがに奇抜な色にするのは気が引ける。気軽にできるのはいいな。楽しみ。

実家が結構な田舎なので、母みたいに自分から真っ白にしている人がいないため私の母は若干目立っている。私としては好きなようにしてもらいたいし、その真っ白の中にピンクとか青とかいろんな色を入れている彼女を見て、楽しそうだと思うので前より全然いいなと思ってる。まぁ初めてその真っ白な頭を見たときには「すげえババアだな」とは思ったが。見慣れると似合ってる。慣れというのは恐い。

 

今までたくさん我儘を言って彼女にとても苦労をかけてしまったことは自覚しているので、三人兄弟が全員社会人となり自立した今、母には楽しく過ごしてほしい。頭もドンドン奇抜にしてほしい。でもそれに似合うように化粧もしてほしい。顔が髪に負けてるぞ。

また電話しようね、母。